守ってあげたい

『ふうん 真面目なんだね…』


アヤカさんは煙草の煙を吐きながら微笑む。



『陸を泣かせたミクちゃんに会えて良かった』


「えっ 陸泣いたんですか?」


アヤカさんを見つめる


『3ヶ月くらい前に
ミクに迷惑だって言われたって…』




…陸 ごめんなさい。



傷つかない恋なんて出来ないって言ったけど… 陸を悲しませる事はもうしないよ。






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