守ってあげたい

『何から話たらいいのかな…』


海斗は椅子にドカッと座った





『昨日は… あんな事してごめん! 謝って済む事じゃないけど…
お前を繋ぎ止めたかったから…』




わかってるよ 海斗


…だって、あたし達はお互いを好きで付き合ってたんだから。




海斗が何で無理矢理あんな事をしたのか、わかってるよ


「いいよ 忘れよ…」


笑って言えた。





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