守ってあげたい
第4章

優しい嘘

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早いもので
陸と付き合い始めて、もう2ヶ月がたった。




季節は11月終わりの冬になっていた。




『…で? 成瀬とはもうHしたの?』



昼休みに優とお弁当を食べていると
大きな声で言うから


「ぶっ…!」



お茶を吹きだしてしまった。



「優! 突然何てこと言うのよ」





赤くなって言った。






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