守ってあげたい

『さんきゅ、ミク オレからも…』


リボンがついた小さい箱をあたしに渡す



もしかして…




開けて見るとやっぱり指輪



『ミクに初めて渡すプレゼントは、絶対指輪にするって決めてた』


陸が優しく笑うから…


「りくぅ…」


嬉しくて…。




もう… 今日は何回泣いただろう




陸の胸に顔を埋めてわんわん泣いたの…








あの日の感動は、今も忘れない。






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