守ってあげたい

時間




「ごめんなさい…ごめんなさい」



何度謝っても足りないくらい





「あたしは…」





言葉を遮ってケイタ先輩が言う。




『同情だったんだろう?』



「え…?」


驚いてケイタ先輩を見る




ケイタ先輩はベッドから降りて、あたしと向かい合ってじっとあたしの顔を見た。









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