守ってあげたい
―――――――――――




『ミクっ 早く 間に合わねーだろ?』




「ちょっと待って」


『早く式場に行かないと、結婚式に遅刻じゃん』




焦る陸と 対称的に冷静なあたし





鏡の前でマスカラを塗って、バックを持って立ちあがる



「OK できたよ」





待っていた陸と手を繋ぐ




タクシーに乗って結婚式場に向かう









今日は結婚式








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