守ってあげたい

切ない夏の日


あの日 夜に海斗から電話があった。



あかりさんとはっきり別れたらしい



色々聞きたい事もあったんだけど 聞けなかった。



あたしも陸との関係を誰かに突っ込まれて聞かれても、何も言えないだろうし…。



海斗とは朝 あたしが乗る駅で待ち合わせて、毎日一緒に学校に行っている。






あっと言う間に7月に入り、初めての期末試験が近い。



『ミク オレんちで勉強しよ』



今日は海斗の家でお勉強。



「海斗教えてね? あと、去年の期末試験の答案持ってる?」


ちゃっかり海斗に頼るつもりのあたし…。



『ミク…いいけど…
お礼は体で払ってね』


海斗は最近ちょっといぢわるになった//



あと、ちょっとエッチになったかも…。






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