守ってあげたい
夜の公園はとても静か。
虫の声とミクシーの走り回る音が響いている
『ミク 風呂上り?』
「うん そうだけど?」
『やっぱりな!感触が』
…へ? 何…?
『//だからぁ。さっき後ろから抱きつかれた時ミクのノーブラの胸が当たったの』
「…陸のエロ男!」
前を隠して言うあたしに
『男はみんなエロいの』
舌を出して言う陸。
『ミク オレ、お前が会わないっていっても
会いに来るよ』
陸…あたしが言おうとしてるって知ってたの?
『どんなにお前に嫌われても…。
絶対に好きにならせてみせるし。
あいつの事を好きなお前も、全部含めて好きなんだ』