守ってあげたい

『ミク 話せない?
今からあたしの家に来ない?』


心配してくれてる優


「わかった 支度したら行くね」




電話を切ってため息をつく



洗面所で顔を洗って
鏡を見る…。



意思の弱そうな、あたしの表情



「バカミク…」



自分に言ってあっかんべーする。






< 83 / 322 >

この作品をシェア

pagetop