守ってあげたい
放課後 海斗が迎えにきた。
『ミク 今日CD買いたいから寄り道して行っていい?』
「うん いいよ」
手をつないで街を歩く
CDショップに入り、海斗が見ている間あたしは、DVDコーナーへ…。
『あ、あれ成瀬君じゃない?』
声に気づくと、同じ学年らしい あたしと同じ制服を着た子たちが外の方を見て話している。
『成瀬君?』
女の子達が声をかけてる。
陸だ…!
あたしはとっさに気がつかれないように柱の陰に隠れる。