ただ、だいすきなんだよ
「俺もいいよ。なんか北川、おまえ面白ぇ(笑)」
そう発したのは憂。
つり目ぎみの細い目が笑ってさらに細くなるのを見て、少し笑えた。
「よかった!」
これが後に私の1番好きなメンバーになる。
私達は意外に気が合った。
隆則は元々、
真梨とは段々真梨から相談してくれるようになり、自然と呼び捨てで呼ぶ関係になった。
唯と裕とも、毎日欠かさず喋るような仲になった。
そして憂とは、これまた意外に隆則より気が合った。
一緒に居て面白い。
優しいというより面白い。
隆則とは違う感覚。
この時はまだ自覚していなかったが、私は確実に憂に惹かれていた。
こんな関係で、私達6人は常に一緒に居た。
そう発したのは憂。
つり目ぎみの細い目が笑ってさらに細くなるのを見て、少し笑えた。
「よかった!」
これが後に私の1番好きなメンバーになる。
私達は意外に気が合った。
隆則は元々、
真梨とは段々真梨から相談してくれるようになり、自然と呼び捨てで呼ぶ関係になった。
唯と裕とも、毎日欠かさず喋るような仲になった。
そして憂とは、これまた意外に隆則より気が合った。
一緒に居て面白い。
優しいというより面白い。
隆則とは違う感覚。
この時はまだ自覚していなかったが、私は確実に憂に惹かれていた。
こんな関係で、私達6人は常に一緒に居た。