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学校へ行けば王様気取りだった。


いつでも自分の周りには人がいる。


自分の意見はどんな理不尽なことでも聞いてもらえた。


私は否定をされる事がなかった。


それをいいことに、毎日やりたい放題。


そんな私に意見を言う子が現れた。


「あなたのやっている事、言う事が全て正しい訳じゃない。むしろ間違っている。もっと人の気持ちを考えなさい。あなたが全てじゃないのよ。」


今思えばその子が言ってる事が正しい。


私は間違っていたのだ。


でも当時の私にはそれが分からなかった。
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