ボコ・でこ
三十路
のんびり生きて、気付けば今年で30歳。
いわゆる三十路・・・
おじさんと呼ばれるところまできてしまった。
「オレもフケたなぁ~」なんて言っちゃうまでだ。
・・・そんなことはどうでもいい、今日は久しぶりに高校の時の友達と飲む約束をしていた。
「・・・メールだ。」
トモからのメールだ。
奴とは中学からの友人で軽い腐れ縁だ。
ん?高校時代の友人との飲み会だったんじゃないのかって?
細かいことは気にするな。
「えぇ~っと、7時に現地集合か、7時まで時間があるな、パチンコでもやってから行くか。」
そんな訳でオレは家の近くのパチンコ屋に足を運んだ。
「あんまいい台がないな・・・、おっ!この台なつかしい、久し振りに打つかな。」
その台とはよく高校生の時にゲーセンで遊んでいた台だった。
「・・・あの、お金かしていただけませんか?」
隣で打っていた女性が言ってきた、どうやら当たった直後に玉がなくなり追加投資したいがお札がなかったらしい。
「あっ、いいですよ。
千円でいいですか?」
財布から千円を出し女性に渡した。
「ありがとうございます!、これ終わったらすぐ換金してお返ししますね!」
「いえ、あげますよ!
残った分でジュースとか買ってください!」
こういう時、男は馬鹿な行動をする。
女性の前で良いところを見せたいがためにかっこつけてしまうのだ。
ま、こういう場合女性の方は「そんな困ります。」
などと拒否するだろう。
おれの隣にいる女性もそういうだろと思っていたら・・・
いわゆる三十路・・・
おじさんと呼ばれるところまできてしまった。
「オレもフケたなぁ~」なんて言っちゃうまでだ。
・・・そんなことはどうでもいい、今日は久しぶりに高校の時の友達と飲む約束をしていた。
「・・・メールだ。」
トモからのメールだ。
奴とは中学からの友人で軽い腐れ縁だ。
ん?高校時代の友人との飲み会だったんじゃないのかって?
細かいことは気にするな。
「えぇ~っと、7時に現地集合か、7時まで時間があるな、パチンコでもやってから行くか。」
そんな訳でオレは家の近くのパチンコ屋に足を運んだ。
「あんまいい台がないな・・・、おっ!この台なつかしい、久し振りに打つかな。」
その台とはよく高校生の時にゲーセンで遊んでいた台だった。
「・・・あの、お金かしていただけませんか?」
隣で打っていた女性が言ってきた、どうやら当たった直後に玉がなくなり追加投資したいがお札がなかったらしい。
「あっ、いいですよ。
千円でいいですか?」
財布から千円を出し女性に渡した。
「ありがとうございます!、これ終わったらすぐ換金してお返ししますね!」
「いえ、あげますよ!
残った分でジュースとか買ってください!」
こういう時、男は馬鹿な行動をする。
女性の前で良いところを見せたいがためにかっこつけてしまうのだ。
ま、こういう場合女性の方は「そんな困ります。」
などと拒否するだろう。
おれの隣にいる女性もそういうだろと思っていたら・・・