ボコ・でこ
それから1ヶ月経った。
部活の人達とも仲良くなってきてようやく高校生ライフを楽しめるレベルまできたかなと思っていた。
「ヒロ~、カラオケ行かない?」
マイコだ。
1ヶ月前まで<ヒロくん>と呼ばれていたが馴れてきたのか呼び捨てに変わった。
そもそも<ユキヒロ>なのになぜ<ヒロ>なのだろうか、ってか1ヶ月前とキャラが違う。
オレには女の子というものがわからない。
「えっ?いいけど二人!?」
妥当な質問をした。
「そんなわけないでしょ?、うちのともだちもいるよ!!、それとも二人の方がいい?」
オレは完全に遊ばれてる気がする。
「いや、カラオケは大勢の方が楽しいだろ!」
出会って1ヶ月の人と二人だけでカラオケには流石に腰が退ける。
「オッケー!!じゃあ行こうか!」
とりあえず二人で駅に向かった。
なんにもない一本道を夕暮れ時に二人で歩いていた。
「なんて子がくるの?」
そう言えばそれを聞くのを忘れていた。
「言ってなかったっけ?、ミユキって覚えてる?」
正直覚えていなかった。
部活の人達とも仲良くなってきてようやく高校生ライフを楽しめるレベルまできたかなと思っていた。
「ヒロ~、カラオケ行かない?」
マイコだ。
1ヶ月前まで<ヒロくん>と呼ばれていたが馴れてきたのか呼び捨てに変わった。
そもそも<ユキヒロ>なのになぜ<ヒロ>なのだろうか、ってか1ヶ月前とキャラが違う。
オレには女の子というものがわからない。
「えっ?いいけど二人!?」
妥当な質問をした。
「そんなわけないでしょ?、うちのともだちもいるよ!!、それとも二人の方がいい?」
オレは完全に遊ばれてる気がする。
「いや、カラオケは大勢の方が楽しいだろ!」
出会って1ヶ月の人と二人だけでカラオケには流石に腰が退ける。
「オッケー!!じゃあ行こうか!」
とりあえず二人で駅に向かった。
なんにもない一本道を夕暮れ時に二人で歩いていた。
「なんて子がくるの?」
そう言えばそれを聞くのを忘れていた。
「言ってなかったっけ?、ミユキって覚えてる?」
正直覚えていなかった。