誘惑プリンセス【BL】
「おい、ミチル。恭介に話し掛けてんじゃねーよ」
「ケチだねー。男の嫉妬は醜いよぉ? 素直に白状しろっ」
カウンターの外に出てきた彼女は、言い終えると同時に両手を突き出して、ヒメの胸──ふわふわのフリルを鷲掴みにした。
「うわっ、てめ……、胸触んじゃねーよ!」
「男のクセして何怒ってんのー? 言っとくけど、ヒメノくんがあたしの胸触ったらセクハラだからね!」
「てめーのはパワハラだ!」
ほんのりと顔を赤らめてるヒメに、パワハラの使い方が違ってるなんて言っても、逆ギレされるだけだろうな。
軽く言い合う2人を見ていると、とてもじゃないけど男と女の口喧嘩とは思えない。
結局その後、ヒメは彼女にススメられた新商品をお買い上げ。
さっきの言い合いが無かったみたいに、笑顔で店を出た。
「ケチだねー。男の嫉妬は醜いよぉ? 素直に白状しろっ」
カウンターの外に出てきた彼女は、言い終えると同時に両手を突き出して、ヒメの胸──ふわふわのフリルを鷲掴みにした。
「うわっ、てめ……、胸触んじゃねーよ!」
「男のクセして何怒ってんのー? 言っとくけど、ヒメノくんがあたしの胸触ったらセクハラだからね!」
「てめーのはパワハラだ!」
ほんのりと顔を赤らめてるヒメに、パワハラの使い方が違ってるなんて言っても、逆ギレされるだけだろうな。
軽く言い合う2人を見ていると、とてもじゃないけど男と女の口喧嘩とは思えない。
結局その後、ヒメは彼女にススメられた新商品をお買い上げ。
さっきの言い合いが無かったみたいに、笑顔で店を出た。