ホストに恋した私 身体売ります貴方を振り向かせたくて
ところが
私が
会計を 払った
すぐあとに
私の
隣に フラリと
座った
横柄な 男
それが
亮 だった

透き通るような
白い 肌
長い まつげの
大きな 瞳
サラサラした
なびく 髪の
しなやかさ

まるで
どこかの
異国の
王子様の ようだった
そして
その
態度の おおきさ

私を 客として
見ていない

俺様が
お前の 隣に
座ってやったんだ
有り難く 思え

そんな
態度が 見え見えの
横柄さ だった
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