星に願いを【短編小説】


きらきら星に不思議な力だってない。


私の夢は満たされてない。



お母さんの好きな曲を

批判するわけではない。



でもこの曲は空想の世界。

私たちは現実の世界。


空想と現実は重なり合わない。



結局空想にすぎないんだから、

現実と重ねてはならない。


重ねたって無駄なだけ、

空しいだけ。


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