星に願いを【短編小説】
星に祈れば





でも、やっぱりひとりは寂しいよ。


私、今寂しい。






「星に祈れば

さびしい日々を

光り照らしてくれるでしょう」




口ずさんでみた。


それから、



「お母さんが行きかえりますように。」



今はばかばかしいと思わない。





























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