ソウルズ!
「お前の使い熟したと思っている力なぞ、真の朱雀様の御力に比べたらハナクソみたいな力じゃよ。

自らの意思の有る生きている神のごとき力じゃ!

彫魂神の声、朱雀様の声も聞こえない様で、念神体
(ねんしんたい)をも視る事も出来無い青二才のお前の何が使い熟しておるのじゃ、こんのバカ者がァァッッ!!!」


ここまでの彼の愚行を説き伏せながら、ゆっくりと彼の後ろに回りこみ、さらに説教を続ける。

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