ソウルズ!
「黙れェッッ!!!

お前には、自分の持つ能力の使い方が解っておらん様でな、ワシがきつ〜く灸でも据えてやらんとイカンと思うてな!!

これから、みっちりと説いて聞かせてやるから有り難く思えィッッ!」


じいちゃんの怒りの理由。

・・・この事が何かは思い当たる節が有る。


それは今日の学校での昼休みの時の事だ!


俺が炎を操れると誰かしら噂に聞いて面白がって寄って来やがる!


まるで、俺を珍獣扱いしやがる。


血の気の多い上に、頭の弱いウザイ不良連中を相手に何度も繰り返し喧嘩している。


そんな時に予期せぬ事態が起こってしまった!




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