イヌ


大きな屋敷と広い森がある無駄にでかい門の前に立つ

「あたしよ」


その一言で
大きな門はひとりで開きだす

茶色い19世紀イギリスね邸宅のような扉が開いた


「おかえりなさいませ、唯様」

「ただいま、パフィ」


この屋敷はそれなりに大きい
しかしあたしと執事のパフィ以外に住人はいない

制服を脱ぎ散らかし
下に着ていた短パンにお腹の出たものの姿になった


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