男子校シックス
…てゆーか、わたしもかたまった…


「…………」

「…………」


驚きすぎて声も出ない


そんな沈黙を破ったのは、ユウだった。

「おま…香、女っ???」


「キッ…んっ」


悲鳴をあげようとしたら、口を塞がれた。



「あほかっお前が今、悲鳴あげたら明らかに悪いのおれだろっつーか、いや、俺なんだけど、とにかく、お前女って他の奴にバレてもいいのか??!」



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