アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「徹夜明け~眠たい~
今日は何番?」



「休みだけど……?」



「今さ家の前にいるんだけど…」



「え?」



バルコニーの柵から外を眺めてる
恭平にぶつかりながら
下を見た。


浩二郎の車が停まってる。



「あ…なに?突然……」

突然のことで…
パニック状態



「会いたいって言ってたから」


「それで?」


「出れるよね。」


「スッピンだもん……
パジャマだし………」



「隣のイケメンは弟か?」


恭平を振り返る


「何?」恭平が聞いた。



「うん…弟……」



「そうなんだ~弟ね~」
浩二郎は車の窓を開けた。
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