アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
夕方は恭平が帰ってくる
お祝いをすることになった。


「私は遅番だから先にやっててね。」



「わかったわ。
ごめんなさいね、よろしく
お願いしますね。」



奈々さんは落ち着かない。



「大丈夫だって~奈々さん~」

私がそう言うと
奈々さんはにっこり微笑んだ。



隣の部屋をのぞいた。


見たことのない家具が並び
ここの主を想像すると
ため息が出る………



今夜その主が現れる・・・・・・


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