アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
空港はひさしぶりだった。
「恵美さんは飛行機乗ったことある?」
「あるよ~
去年サイパンに行ったの。」
元カレと・・・・・
「そうか~~
ね・・・・怖くなかったか?
飛行機って揺れるんだろ?
あの中って狭いんだよね……」
「お!!初体験なの?
恭平は酔いやすいからね・・・・。
飛行機はどうなのかしら・・・。
まだ朝の酔い止めがきいてるから
大丈夫だと思うよ。」
「俺さ…高いとこめっちゃダメ……
それから狭いとこ…
だって逃げ場ないだろ……
緊張してんだよね……でも
そんなことかっこわるくて誰にも
言えないし……
気が重いな……車の方がまだいいよ」
恭平の泣きそうな顔が可愛い。
「寝るが勝ちよ。」
「恵美さん…まじないかけて…」
「まじないか……」
私は昔母がしてくれたことを
思い出した。
「恵美さんは飛行機乗ったことある?」
「あるよ~
去年サイパンに行ったの。」
元カレと・・・・・
「そうか~~
ね・・・・怖くなかったか?
飛行機って揺れるんだろ?
あの中って狭いんだよね……」
「お!!初体験なの?
恭平は酔いやすいからね・・・・。
飛行機はどうなのかしら・・・。
まだ朝の酔い止めがきいてるから
大丈夫だと思うよ。」
「俺さ…高いとこめっちゃダメ……
それから狭いとこ…
だって逃げ場ないだろ……
緊張してんだよね……でも
そんなことかっこわるくて誰にも
言えないし……
気が重いな……車の方がまだいいよ」
恭平の泣きそうな顔が可愛い。
「寝るが勝ちよ。」
「恵美さん…まじないかけて…」
「まじないか……」
私は昔母がしてくれたことを
思い出した。