アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
『心配かけてごめん
遅くに家につきましたが熱があるみたいで
空港に迎えにいけません。
ごめんね・・・・』



そう
送信して私はそのまま眠りこんだ。


体中が痛くて痛くて
ストーブの前から動けない


携帯が鳴っているのに
体が痛くてとることもできない・・・・・
ソファーにおいてあった
恭平用のうたた寝毛布をかけたまま



意識を失った・・・・・

悪寒が消えた頃



 死ぬのかな

なんて考えた・・・・・



きっと私今
熱40度なんてぶっちぎって
50度あるかも・・・・・・



体が燃えるように
熱くて・・・・・


溶けてしまいそうになっていた。
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