アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「残り時間35分~」

恭平は意地悪い顔で言う。



「え~~マジ???」



また恭平は私をお姫様だっこしてくれた。


「では・・・
参りましょう」



ドキドキドキドキ

鼻筋の通った高い鼻


下から盗み見した。


話すと上がる口角が好き・・・・


恭平は私をベットに寝かせてくれた。
毛布をかけて
自分はドレッサーのイスを持ってきた。



 え…なんで~~


私の妄想は止まらない・・・・
 あと35分・・・・・

 もう33分だし・・・・・


「何話そうかな~」



「恭平の……恋バナ……」
聞きたくないけど
聞きたい……


どんな恋をしてるのか……



「恵太さんとかあさんの話が先~」


恭平が私の鼻をつまんだ。
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