アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
恵美さんのシャンプーの甘い香り


俺は恵美さんを抱き寄せた。

「子供みたい……
可愛い~」

思わずギュッと抱きしめる。


「何よ…子供は…
恭平じゃん……」


恵美さんの頬は熱い……


「また熱あがってきたんじゃないのか?」


おでこに手を当てた…


「恭平はおバカだから……
絶対風邪うつしてやる……」

恵美さんがうつむいた。


「もしかして…照れてる?」


「も~~いいよ…あっち行って…」


いつもの恵美さんに
戻ってきた………

可愛くってたまらなくなった。


「ダ~メ!!俺も風邪もらって
学校しばらく休みたい……」

そう言って恵美さんの
熱い頬に触れた……
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