アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「え!?」

振り返ると
ちょうど玄関から出てきた
軍団と鉢合わせをした。



「おかあさん?」
下田さんは緊張した様子



「あ・・・そうだけど・・・
いいよ・・・もう行って・・・・」




「メグ?そちらの方は?」

父までやってきた。



「パパったら・・・・
何でもないって……」

父を追いやろうとした時だった



「下田 甲斐 といいます・・・。
恵美さんとはよい友人として
お付き合いさせていただいています。
H大付属病院で小児科医をしています。」



「お…お医者さんですか…」

両親の目が輝いた。


その後ろに恭平たたずんでいた。
となりに彼女の影・・・・・・」



心が急速に落ちこん行く……
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