アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
恭平とはなんとなく
少し距離ができた気がした。
私とのことを悩みだしてしまったから
それは大人として
やっぱり…どうかと思う。
受験も控えているし
邪魔になったり重荷になったりは
したくない。
いつものように
恭平を送り出す。
笑顔で恭平は手を振り返して
角を曲がっていった。
「切ないよ…恭平…」
そうつぶやく……
甘い抱擁は私にとってだけは
幸せな時間であって
恭平には
何の意味のあることなのか
わからないくらい
おかしなことなのかと
思うと辛い……
「こんなに好きなのに……」
とうとう泣けてきた。
「ダメ…泣いたら自分が
情けなく感じちゃう……」
でも…大泣きしてしまった。
少し距離ができた気がした。
私とのことを悩みだしてしまったから
それは大人として
やっぱり…どうかと思う。
受験も控えているし
邪魔になったり重荷になったりは
したくない。
いつものように
恭平を送り出す。
笑顔で恭平は手を振り返して
角を曲がっていった。
「切ないよ…恭平…」
そうつぶやく……
甘い抱擁は私にとってだけは
幸せな時間であって
恭平には
何の意味のあることなのか
わからないくらい
おかしなことなのかと
思うと辛い……
「こんなに好きなのに……」
とうとう泣けてきた。
「ダメ…泣いたら自分が
情けなく感じちゃう……」
でも…大泣きしてしまった。