アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「誰でもいいんだ?」


「え?何が?」



「誰とでもやるんだ…恵美さん…」


 やる?


「ちょ・・・ちょっと待ってよ・・・」


恭平は弁当にふたもせず
二階に駆け上がって行った。



「待ってって~~誤解だから~~」


慌てて後を追いかけた。





「恭平?」
部屋に入ると暗い部屋で
恭平はベットの上に寝転がっていた。



「誤解してるよ。」



恭平は答えない・・・・


 やきもち?



「どうしたの?」



「寝るから……出て行って…」
完璧に恭平は不貞腐れていた。
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