アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
ものすごいごちそうだった。


「こんなに?すごい~
ありがとう~おばあちゃん!!」


祖父母は優しく微笑んでいた。


「さいこ~~」


「ヘイもいっぱい食べなさい。
育ち盛りなんだから」


祖母がお皿に料理をもってくれた。


「ありがと」


俺も芽理衣が喜ぶ様子に嬉しくなって
モリモリと口に運んだ。


メイドが祖父を呼びに来た。


「ちょっと失礼・・・・」


祖父が部屋を出ていった。


「ヘイのおかげでわがまま芽理衣が
大人しくしててくれて
ほっとしてるのよ。
翔が忙しいからいつもブツブツ言ってたから
聞かされる方は大変よ。」


芽理衣は人一倍
寂しがり屋で……愛を求めてるから



「お役にたててうれしいです」
そう答えた。


「二人とも失礼よ~」
芽理衣が可愛い唇をとがらせた。


二人っきりになると
セクシーになる唇・・・・
想像してゾクゾクしてしまう。
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