アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「ナイス~!!
ヘイちゃんは向こうでもバスケうまくて
今もやってるの?」
芽理衣の気は恭平にうつった。
「あ…そろそろ…
戻らないと……
じゃ…おやすみ・・・・」
恭平はそう言うと松葉杖を持って歩き出した。
「行こうか」
甲斐が私の肩を抱いた。
しばらくして松葉杖が転がる音がして
私は振り返った。
暗い待合室・・・
自動販売機の灯りに照らされて
恭平に抱きついた芽理衣が
キスをした。
うっそ・・・・・
私は慌てて目をそむけた。
「どうした?」
甲斐が私の髪の毛を撫ぜる。
「ううん…なんでもないよ……」
あの二人には私の知らない過去がある
恭平が忘れられない女性と再会したら
あんなこと当たり前なんだ……
心が粉々に壊れて・・・・
めまいがした。
甲斐が支えてくれたような気がした。
ヘイちゃんは向こうでもバスケうまくて
今もやってるの?」
芽理衣の気は恭平にうつった。
「あ…そろそろ…
戻らないと……
じゃ…おやすみ・・・・」
恭平はそう言うと松葉杖を持って歩き出した。
「行こうか」
甲斐が私の肩を抱いた。
しばらくして松葉杖が転がる音がして
私は振り返った。
暗い待合室・・・
自動販売機の灯りに照らされて
恭平に抱きついた芽理衣が
キスをした。
うっそ・・・・・
私は慌てて目をそむけた。
「どうした?」
甲斐が私の髪の毛を撫ぜる。
「ううん…なんでもないよ……」
あの二人には私の知らない過去がある
恭平が忘れられない女性と再会したら
あんなこと当たり前なんだ……
心が粉々に壊れて・・・・
めまいがした。
甲斐が支えてくれたような気がした。