アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「やっぱ家がいいな~」


玄関に入り 靴を脱がせて
肩をかして部屋に入れた。


「う・・・やっぱ大変かも
結構重労働かもしれない……」



「トイレとかは自分でもできるよ
なるべく迷惑かけないようにする
ただ風呂…結構大変
こうそれなりに暑きゃ
毎日風呂だし…ちょっと力かりる。」


「わかってるって
ちょっと意地悪言っただけ
気にしないで……」


恭平に触れるだけで
私は幸せだもん……


ソファーに座らせた。


「しばらくはここで寝起きしてね。
まだ自分の部屋には
上がれないから……
ほしいものがあったら
取りに行くから」



「サンキュー
恵美さん・・・・」



「ん?」


「恵美さんのコーヒー飲みたい」


恭平が笑った。
< 397 / 668 >

この作品をシェア

pagetop