アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「時期はまだ・・・・・
実は 兄が亡くなったので
早くても来年の秋には結婚という形を
とりたいと思っています。」
「それは…今こんな時に
こんな話を進めていいのですか?
下田さんのご両親は恵美のこと
知っているんですか?」
「一度母には会ってます。
今はまだ両親には結婚の話をするのは
難しいのですが
落ち着いた時にでも
紹介したいと思っています。
それと恵美さんには話してありますが
兄の死でうちは会社を経営しているのですが
僕にもそれがどう
くるのか…まだわからないのですが
医者でいても
経営に携わっても
恵美さんのことは幸せにしますので
安心してください。」
甲斐の穏やかな中にも
強い言葉に父も安心したように
しずかにうなづいて
「娘をよろしく」
そう言った。
「これからは婚約者として
お付き合いお願いいたします」
婚約者か・・・・・
なんだか遠いところで
それを見ている気がした。
実は 兄が亡くなったので
早くても来年の秋には結婚という形を
とりたいと思っています。」
「それは…今こんな時に
こんな話を進めていいのですか?
下田さんのご両親は恵美のこと
知っているんですか?」
「一度母には会ってます。
今はまだ両親には結婚の話をするのは
難しいのですが
落ち着いた時にでも
紹介したいと思っています。
それと恵美さんには話してありますが
兄の死でうちは会社を経営しているのですが
僕にもそれがどう
くるのか…まだわからないのですが
医者でいても
経営に携わっても
恵美さんのことは幸せにしますので
安心してください。」
甲斐の穏やかな中にも
強い言葉に父も安心したように
しずかにうなづいて
「娘をよろしく」
そう言った。
「これからは婚約者として
お付き合いお願いいたします」
婚約者か・・・・・
なんだか遠いところで
それを見ている気がした。