アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
恭平はいったい何を考えているんだろう


何に切羽つまってるのか
ちっちもわからない


家に帰るとちょうど
お風呂あがりのようだった。


「おかえり~」



「ただいま」

牛乳を注いて
一気飲み


聞いてみようか
どうしようか




「あ~~~めっちゃウマい!!
これが大人だったら
缶ビールなんだろーな~」


「確かにね~
でも牛乳の方が体にいいわ。
まだまだ成長するかもよ。」



「あはは~」

明るく笑った。


芽理衣とのことを聞いて
私はまた揺れ出しそうだった。



恭平といる空間
共用する時間


甲斐との時間も好きだけど……


哀しいくらい胸がときめくから・・・
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