アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「まっすぐ病院に行くけどいい?
そこからタクシーチケット渡すから
家に帰れるよね?」
うなづいた。
いつも冷静な甲斐の声が震えている。
重苦しい車の中で
息がつまりそうだった。
病院の駐車場についたら
甲斐がチケットをくれた。
「ごめん・・・また連絡するよ・・・」
そう言ったけど
私はどうしてもモトカノに会ってみたかった
「一緒に行っていい?」
「え?」
「だって心配だから……
あとは自分で帰れるから……
状況がわかるまでいい?」
「あ・・・・いいけど・・・」
私は甲斐へのプレゼントを
助手席に残して
甲斐の背中を追って病院に入っていった。
ドキドキ・・・・
どんな人なんだろう
写真のモトカノを思い出すけど
うっすらとしか覚えていない……
そこからタクシーチケット渡すから
家に帰れるよね?」
うなづいた。
いつも冷静な甲斐の声が震えている。
重苦しい車の中で
息がつまりそうだった。
病院の駐車場についたら
甲斐がチケットをくれた。
「ごめん・・・また連絡するよ・・・」
そう言ったけど
私はどうしてもモトカノに会ってみたかった
「一緒に行っていい?」
「え?」
「だって心配だから……
あとは自分で帰れるから……
状況がわかるまでいい?」
「あ・・・・いいけど・・・」
私は甲斐へのプレゼントを
助手席に残して
甲斐の背中を追って病院に入っていった。
ドキドキ・・・・
どんな人なんだろう
写真のモトカノを思い出すけど
うっすらとしか覚えていない……