アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
恭平の電話が鳴った。


「え?……見つかった?
うん…うん………わかった…
ちょっと待って。」


恭平が私に
音色ちゃんが保護されているという
交番に行ってくれるかと
聞いてきたから
もちろんうなづいた。



 よかった・・・・。



「恵美さんの車で
そっちに送っていくよ。
また連絡するから
待っていて」



そう言って電話を切った。



「よかった・・・・。」


恭平が大きなため息をついた。



「家からずい分離れてるよ!?」

音色ちゃんの
保護された場所に私は驚いた。



恭平は甲斐に連絡を入れた。
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