アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
なんて言おうか

そして一つの恭平との
光が見えて嬉しくてたまらない


頭がごちゃごちゃして
なかなか寝付けなかった



いろんな夢をみた。


全部 恭平が微笑んでいた。


もしそれが本当なら
私からも話さないといけない。


早起きをした。
父に弁当を作ってやった。


 久しぶりだな




こうしてよくお弁当を作った。

今は奈々さんの仕事だけど


「おいしかったよ」
父は笑顔で弁当箱を洗った。

なんて言うかは
まだ決まってないけれど




 パパに嘘はつけない


私はそう思った。
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