アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
恭平Side
「ただいま~」
いつものように玄関のドアを開ける。
「おかえりなさい~」
小さな奴らが先を争い
走りだしてきた。
これを上手に一緒に抱き抱えないと
喧嘩になってしまうから
俺はタイミングを計っている。
「いい子にしてたか~~!!」
両腕に抱きかかえた。
「パパ どっちが早かった?」
「健太でしょ?」
「違うよ!!翔太でしょ?」
双子の息子たちも3歳になって
わんぱくざかり・・・・
「一緒だったよ。」
俺は喧嘩にならないように
いつもそう答える。
そのあとを少し遅れて恵美が
笑顔で出迎えてくれる・・・・。
静かに見つめ合う・・・・・。
愛する人と愛する宝物たち
小さい奴らを下において
やっと恵美を抱きしめる。
「ただいま」
「おかえりなさい」
恵美の香りに包まれて
家庭を感じる。
「また ラブラブして!!
翔太のママだからね!!」
「違うよ!!健太のママでしょ!!」
「違うって!!パパのママでしょ!!」
俺も負けてはいられない。
足元でじゃれつく息子たちの目を盗んで
「アイシテル」ってキスをする・・・・。
E N D ~2010・7・5~
いつものように玄関のドアを開ける。
「おかえりなさい~」
小さな奴らが先を争い
走りだしてきた。
これを上手に一緒に抱き抱えないと
喧嘩になってしまうから
俺はタイミングを計っている。
「いい子にしてたか~~!!」
両腕に抱きかかえた。
「パパ どっちが早かった?」
「健太でしょ?」
「違うよ!!翔太でしょ?」
双子の息子たちも3歳になって
わんぱくざかり・・・・
「一緒だったよ。」
俺は喧嘩にならないように
いつもそう答える。
そのあとを少し遅れて恵美が
笑顔で出迎えてくれる・・・・。
静かに見つめ合う・・・・・。
愛する人と愛する宝物たち
小さい奴らを下において
やっと恵美を抱きしめる。
「ただいま」
「おかえりなさい」
恵美の香りに包まれて
家庭を感じる。
「また ラブラブして!!
翔太のママだからね!!」
「違うよ!!健太のママでしょ!!」
「違うって!!パパのママでしょ!!」
俺も負けてはいられない。
足元でじゃれつく息子たちの目を盗んで
「アイシテル」ってキスをする・・・・。
E N D ~2010・7・5~