アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
「行くよ。恭平起きて~」


恭平を揺すった。


「ん~~~」

恭平は伸びをして目を覚まして



「うえ~~すげ~キレイじゃん~!!」


そう叫んだ。


砂浜なところと砂利のところと
海の中は二つに分かれていた。
砂利の海は透き通って
光っている。


「恵美さん~すげ~ここ!!!」


恭平が叫んだ。


助手席を飛び出て広がる海を見ている。


「来てよかったでしょ?」



「うん。すげ~マジきてよかったっす」



恭平は早く海に入りたそうだった。
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