アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋
風呂から出ると
ちょうど外から恭平が戻ってきた。

「どうしたの?」


「腹いっぱいで外の風にあたってた。
いい?風呂?」



「あ、いいよ。
温泉すごく気持ちがいいわ。」



「贅沢だよな~
幸せ。幸せ。」



すぐ後を恭平が入って行った。



濡れた髪の毛を乾かして
ゴムで高くまとめた。



部屋を見回した。



大きなベットに
隣に簡易ベットがおいてあった。



 私はここでいいかな


今夜は二人で過ごす夜
恋人同士じゃないから余計に
緊張してくる。
< 90 / 668 >

この作品をシェア

pagetop