金髪にピアス。優しい彼-李空side-
「何ですか?」
そう尋ねられても自分でもよくわからない。
ただこの気持ちをしりたい。
僕は咲樹の右手を取り、自分の左胸にもっていった。
「えっ…///!?」
突然の僕の行動であたふたする咲樹。
何だか咲樹に触れている手から、全身が熱くなっていってるみたいだ。
それに、さっきよりもドキドキ...。
「君のせいでこんにドキドキしてる。」
「へっ?!」
この気持ちの名前は……
.