金髪にピアス。優しい彼-李空side-



そうだ…仕事しないと。



「君。新入生?」



にしか見えないけど一応聞いてみた。



周りを見渡し始めた女の子。



当然と言っていいほど誰もいない…と思う。



「私?」



周りを見て誰もいないことを確かめた女の子がそう尋ねてきた。



「フッ...君しかいないでしょ。」



思わず笑ってしまった。



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