携帯小説的恋
中学の頃は携帯小説を読むこと、

漫画を読むこと、

読書することに熱中してた。

いわゆる読み専門?

でもね、熱中すればするほど満たされない思い。

その頃から既にあたしは気付いていたんだ。

こんな小説や漫画のような出会いや恋は存在しっこないってこと。

妄想と現実は交錯しないんだってこと。

だから、

反対に思いっきりそんな現実をおちょくってやろうと考えた。

あたしの書く携帯小説で。
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