Smile
広樹くんに連れられて屋上に行くと
屋上につながるドアの前に貼紙があった
『広樹へ
来たらメールしろ!
by剛斗・祐太』
広樹くんは、なぐり書きで書かれた文字を見て、メールを打ちはじめた
「そーしん♪」
広樹くんが凄い笑顔で笑いながらそう言うと
剛斗さんと祐ちゃんが来てドアを開けて屋上に入れてくれた
「よっしゃ弁当食うぞ!」
「剛斗さん、なんでドア閉めてたんですか?」
「それは屋上が立入禁止だから♪」
「そーそー」
祐ちゃんが剛斗さんの言葉に軽く相槌をうつ
「じゃあなんで屋上に入れるんですか?」
「それは剛くんが生徒会長で学校一の秀才だから。」
「先生に顔きくんだよ俺♪」
剛斗さんが笑いながら先生って頭いい奴に甘いんだよなんて言って笑った
「へぇ…」
正直言って剛斗さんはバカだと思ってた
だって金髪に銀色のピアスどっからどーみてもチャラ男…
「奈緒ちゃん、どうかしたの?」
そんなことを考えていると
横から広樹くんが不思議そうな顔で覗き込んできた
「なんでもないよ!」
変に思われないように笑顔を作りそう答えた
「そっか♪」
「そーいえば奈緒は部活どこ入るの?」
祐ちゃんに聞かれた
「そーそー、どこ入るの?」
剛斗さんも目をキラキラさせて聞いてきた
二人とも私の答えをまってるけど
「実は決まってないんです」
高校に入ったからって何に熱中したいとかもないから出来れば帰宅部がいいんだけどななんて思ってたぐらいだから…
部活なんて全然考えてなかった
屋上につながるドアの前に貼紙があった
『広樹へ
来たらメールしろ!
by剛斗・祐太』
広樹くんは、なぐり書きで書かれた文字を見て、メールを打ちはじめた
「そーしん♪」
広樹くんが凄い笑顔で笑いながらそう言うと
剛斗さんと祐ちゃんが来てドアを開けて屋上に入れてくれた
「よっしゃ弁当食うぞ!」
「剛斗さん、なんでドア閉めてたんですか?」
「それは屋上が立入禁止だから♪」
「そーそー」
祐ちゃんが剛斗さんの言葉に軽く相槌をうつ
「じゃあなんで屋上に入れるんですか?」
「それは剛くんが生徒会長で学校一の秀才だから。」
「先生に顔きくんだよ俺♪」
剛斗さんが笑いながら先生って頭いい奴に甘いんだよなんて言って笑った
「へぇ…」
正直言って剛斗さんはバカだと思ってた
だって金髪に銀色のピアスどっからどーみてもチャラ男…
「奈緒ちゃん、どうかしたの?」
そんなことを考えていると
横から広樹くんが不思議そうな顔で覗き込んできた
「なんでもないよ!」
変に思われないように笑顔を作りそう答えた
「そっか♪」
「そーいえば奈緒は部活どこ入るの?」
祐ちゃんに聞かれた
「そーそー、どこ入るの?」
剛斗さんも目をキラキラさせて聞いてきた
二人とも私の答えをまってるけど
「実は決まってないんです」
高校に入ったからって何に熱中したいとかもないから出来れば帰宅部がいいんだけどななんて思ってたぐらいだから…
部活なんて全然考えてなかった