SUMMER SONG

「 鈴香、部屋に入ろ?」

鈴香は一瞬表情を固めたがコクリと頷いた。

「 ごめんね。 光輝 」


「別にいいけど………… また今日、うたいにくるだろ?まってるからな?」

そう言うと私の髪をぐしゃぐしゃにして、帰っていった。





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