春の太陽、私の太陽、君は太陽。



階段を上ってすぐ横が1-Dの教室だ

扉の前に立ち、1度深呼吸
してから扉を開けた

中では男子が騒いだり
女子が喋ってたりするが
7割ほどが知らない人

教室に入ると黒板に席割りが張ってあった

勿論確認する

「有明有明有…ラッキー」

私の席は窓際の一番後ろ、
そして斜め前の席は俊輔が座ってる

めっちゃいい席でテンションが上った

机の間を通り自分の席まで来ると
机の上にカバンを少し乱暴に置き
椅子に座った

これからどんな1年になるのか
楽しみになってきた

だって今年も君がいるから



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