外見うさぎ中身もうさぎ

「壱輝ですっ!挨拶遅れてすいませんっ、今日から、お世話になりますっ!よろしくお願いします!………ひなのさんと、……お付き合いさせていただいてます!」

壱輝が敬語使ってる…
壱輝、緊張してる……


「こんなイケメンが、ひなのと付き合ってるの〜?ひなのは、幸せ者ね♪よろしくね♪あ、敬語とかいらないからね!仲良くしよう♪」

「達樹ですっ!よろしくお願いします!!真理子の彼氏です!」

「へ〜♪キミが真理子の彼氏かぁ♪よろしくね!敬語いらないよ〜♪真理子泣かすなよ?」

「淳司です、よろしくお願いします」

「優太です!よろしくお願いします」

「空です、よろしくお願いします、あとケーキです、よろしかったら食べてください」

「みんな、よろしくね♪ケーキありがと〜♪敬語いらないよ♪」

「美羽ですっ♪お姉ちゃんの妹で〜す」

「よろしくねー」

「さくらちゃんも、自己紹介しなきゃっ!」


真理子が、お母さんに言うと気付いたように自己紹介を始めた。


「さくらです、さくらちゃんって呼んでね♪歳は、32歳!よろしくね♪」

お母さんは、16歳のときに私を産んだ。

みんなに反対されたのに、産んでくれたんだ。
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