外見うさぎ中身もうさぎ
「学校…「あ!これ、やるよ」


私の言葉は、壱輝の言葉に遮られ何か入った、コンビニのビニール袋を手渡された。



「お前、なんかずっと震えてるからさ何か飲んだら落ち着くかな?って…」


ビニール袋の中には、ミルクティーとプリンが入っていた。



「プリン…」

「あぁ、プリンは食うかな?って思って買ってきた」

…プリンもミルクティーも、大好きだよ、私。



「ありがと…」

「おぅ!じゃあ、またちょっと乗れるか?」


そう言って、バイクを指差す壱輝。


「………うん…」

「………やっぱ歩ける?」

「え?う、うん…」


気つかってくれてるのかな?
< 41 / 269 >

この作品をシェア

pagetop